
本年産ワインの初仕込みで、白ワイン用のデラウエアを圧搾機に入れる社員=宇佐市安心院町の「安心院葡萄酒工房」
「台風なく順調」
宇佐市の三和酒類(赤松健一郎社長)は29日、同市安心院町のワイナリー「安心院葡萄(ぶどう)酒工房」で、安心院ブドウを使った本年産ワインの初仕込みをした。
本年産の仕込みに使うブドウは、赤ワイン用のマスカット・ベリーAなど6品種の計約135トン。11月下旬ごろまで仕込みを続け、来年秋以降に市場に出回る予定。10月10~12日の「新酒祭」では、マスカット・ベリーAを使ったヌーボーを販売するという。
この日は赤松社長ら約20人が出席し、作業の安全と品質向上を祈願する神事。その後、社員が白ワイン用のデラウエア約3・7トンを圧搾機に入れる作業をした。
ブドウは搾ってジュースにし、2~3週間の発酵を経て熟成させる。
中尾浩二工房長は「長雨で収穫期を迎えたブドウはやや水気が多いが、糖度は十分。台風被害もなく全般的に順調に生育しており、よく熟した果実味豊かなブドウが収穫できそうです」と話していた。
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