
結団式で決意を述べる藤田千晶さん=30日午前、大分市の大在公共埠頭
団体生活を通して豊かな心をはぐくみ、平和の大切さを学ぶ第30回「大分県少年の船」が30日午前、沖縄に向けて大分市の大在公共埠頭(ふとう)から出航した。
小学5、6年生とリーダー役の中高校生ら588人が参加した。結団式で、広瀬勝貞知事が清水徳紘(のりひろ)君(10)=中島小5年=に県旗を手渡し、「少年の船の経験を通して、大きな人間になってください」と激励。
団員代表の藤田千晶さん(11)=寒田小6年=が「仲間との友情を深め、沖縄の自然を感じて、平和について考えたい」と誓いの言葉を述べた。
班ごとに船に乗り込んだ団員は、遠ざかる船のデッキから見送りの家族らに大きく手を振っていた。
船は4泊5日の日程で、沖縄の子どもたちと交流したり、県出身戦没者を慰霊する「大分の塔」やひめゆりの塔、平和祈念史料館(いずれも糸満市)などを訪れる。
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