梅雨明けはいつ?―。大分県内は平年より4日遅い6月9日に梅雨入りし、断続的に強い雨に見舞われている。このままでは梅雨明けが8月にずれ込み、近年では最も遅くなるケースが現実味を帯びてきた。
九州北部地方の平年の梅雨明けは7月18日で、昨年は7月6日だった。今年は7月14日までに沖縄、奄美、九州南部、関東甲信の各地方が梅雨明けしている。
気象庁のデータによると、記録がある1951年以降で九州北部の梅雨明けが8月にずれ込んだのは54年(8月1日)と98年(同3日)の2回だけ。
梅雨明けが遅れている理由について、日本気象協会は「夏の太平洋高気圧が弱く、梅雨前線を北に押し上げることができないため」と分析。日本周辺を天候不順にする一因とされるエルニーニョが、今年はペルー沖で発生していることも関係がありそうという。
長い梅雨を反映して大分市の6、7月の雨量は平年(531・5ミリ)を上回った。また、梅雨入り後に昼間が「晴れ」だったのは28日までに5日しかなかった。
曇りがちの天気は週末まで続きそう。同協会は「梅雨が明けるのは早くても8月2日以降ではないか」とみている。
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