
約330年続く宮園楽を奉納する氏子=29日午後、耶馬渓町の雲八幡宮
中津市耶馬渓町宮園の雲八幡宮(秋永勝彦宮司)の「おんばらい大祭」で29日、約330年の歴史がある「宮園楽(かっぱ楽)」が奉納された。
宮園楽は、かっぱに姿を変えて災いをもたらした平家の落人の霊魂を、封じ込めて慰めたという伝説に由来。氏子で結成した宮園楽保存会(溝渕二十三会長)が、無病息災や五穀豊穣(ほうじょう)を祈願して毎年奉納している。
「ことしは雨が多く十分に練習できなかったが、最高の演技を奉納できた。若者も増え、とてもうれしい」と溝渕会長(67)。毛やりを持って踊った成重春奈さん(7)と、子がっぱに扮(ふん)した弟の諒真ちゃん(5)も「来年も頑張る」と話していた。
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