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「まんが甲子園」へ 国東高が一筆入魂

[2009年07月29日 15:04]

8月に高知県で行われる「まんが甲子園」本選に出場する国東高校美術部員と岡部心介顧問

 国東高校美術部(麻見綾部長・15人)は、高知県で8月1日に開幕する「まんが甲子園」(全国高校漫画選手権大会)の本選に初出場する。高校生が漫画の腕を競う大会で、県勢の本選出場は6年ぶり。出場メンバーは「一筆入魂で頑張る」と意気込んでいる。

 高知県は、アンパンマンで有名な、やなせたかしさんら著名な漫画家を多数輩出していることで知られる。まんが甲子園は、同県などが漫画文化に親しんでもらう目的で開いている。
 今年は全国の332校が予選に挑戦し、30校が本選への進出を決めた。
 国東高校が大会に参加し始めたのは昨年から。本選は予選と同じ、麻見部長(17)、栗林香さん(17)、清成彩香さん(16)、西淳平君(16)の2年生4人と、1年生の松原美紀さん(15)の5人で挑む。
 予選の課題は「特効薬」だった。5人が考えたのは、宇宙人が温暖化の進む地球を眺めている構図。「鳥肉とりにくい」「しいたけ欲しいだけ」など「お寒い駄じゃれ」(部員)を配して温暖化を食い止めようという、ユーモアいっぱいの“特効薬”を描いた。「誰も想像しないようなユニークな作品にしたかった」と麻見部長。
 本選は「ふるさと」「絶滅危惧(きぐ)種」「ハート」―など五つの題から一つ出題される。どれが出題されてもいいよう、5人は「面白い」と思ったアイデアを描いては、全員で「もっと面白くできないか」と検討を重ねている。
 こうしてアイデアを“蓄積”しながら、規定時間内に作品を仕上げることができるよう、描くスピードに重点を置いた練習にも取り組んでいる。岡部心介顧問(54)=非常勤講師=は「漫画の技術は十分なので、あとはアイデア」と話す。
 5人は「一目で言いたいことが分かるだけでなく、笑いや感動を与える漫画を描きたい。力を合わせて頑張ります」と意欲を燃やしている。

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