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【豊後大野新聞】“綱引きの町”緒方

[2009年07月29日 10:04]

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社会人選手と練習する子どもたち=緒方町

 豊後大野市緒方町のジュニア綱引きチーム「緒方レボリューション」(後藤郁代監督、9人)と「緒方キッズ」(高山英勝監督、10人)が、8月2日に東京都で開催される全日本ジュニア綱引選手権大会に出場。本番に向けて、同市緒方町上冬原の上緒方地区体育館で最後の調整をしている。

 「レボリューション」は、町内の小学4年~中学1年までの女子チーム。2001年に発足し、全国大会の常連として活躍。06、08年に日本一に輝いた。「キッズ」は男子、女子混成チーム。昨年発足し、初めての全国挑戦でベスト8入りを果たした。
 両チームはことし5月の県ジュニア綱引選手権大会で準優勝。全国大会への出場権を得た。
 毎週水、土曜の午後7時半から練習。相手は男女社会人選手。大人の胸を借り、攻防の駆け引きを身に付けている。
 後藤監督は「社会人は子どもたちに引かせたり、逆に引っ張ったり調整するので力が付く。子どもは練習より、試合のほうが短いと感じるだろう」と説明する。
 レボリューション主将の森智代さん=緒方中1年=は「最後まであきらめずに優勝を目指します」、キッズ主将の大窪翔太君=同=は「にぎやかなチーム。一丸となって優勝を目指したい」と抱負を話している。

社会人2チームも強豪

 豊後大野市内の綱引きチームは、社会人女子「緒方チャッターズ」、社会人男子「ファイトクラブ緒方」(高山英勝監督)とジュニア2チームの計4チームで、すべて緒方町内。うち3チームが全国大会を経験。優勝、ベスト8など実績を残している。
 同町に綱引きチームが誕生したのは、15年前のチャッターズから。その後、ジュニア、ファイトクラブができた。
 チャッターズはことしも全国大会への出場権を獲得。ジュニアチームは着実に成長しており、綱引きが盛んな地域として知られるようになった。
 ファイトクラブは、女子チームへのライバル心から誕生したが、当初はチャッターズのメンバーの後藤郁代さんに男子選手全員が1対1で敗北。「驚きと悔しさ。やってみないと分からない綱引きの面白さがあった」と高山監督は振り返る。
 後藤さんは「身近な人たちに広げたことでチームが増えてきた。みんな綱引きの魅力に引きずり込まれて抜けられなくなったのでは」と話している。

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