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昭和の町 観光客の万が一に備えAED講習

[2009年07月29日 09:59]

自主的に活用できるようにすることを目的に、AEDの講習を受ける新町1区の住民ら

 豊後高田市の新町1区自治会で組織する新町1自主防災会(佐藤忠徳会長)が、市消防署によるAED(自動体外式除細動器)の講習を実施した。地区は多くの観光客でにぎわう「昭和の町」にあり、住民は「観光客も増え、万が一の時すぐに使えるようにしておきたい」と話している。

 市の中心商店街一帯でAEDが設置されているのは、市勤労青少年ホーム内の市社会福祉協議会事務局と昭和ロマン蔵の2カ所。施設は商店街中心部から離れ、施設の閉まっている夜間や休日には使用できない状態のため、同地区は今後、商店街で使用できるように関係機関への要望を検討している。
 自主防災会に加わる新町1丁目商店街の野村富弥会長は「公共施設などにただ置いておくだけでなく、地域住民が自主的に普段から使えることが大切。高齢の観光客も多く、すぐに対応できるようにしたい」と話し、自治会長の金谷松二さん(74)も「地域の高齢者のためにも活用できる」と期待する。
 講習には約10人が参加。署員が応急処置などの重要性や方法を説明し、「1分でも2分でも早い処置が大切」と呼び掛けた。その後、人形を使って実際にAEDの取り扱い方、心肺蘇生(そせい)法などを学んだ。
 市消防本部によると、市内約10カ所にAEDが設置されている。

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