
カラフルに塗り替えられたジェットコースターを楽しむ家族連れら=18日午前9時40分
別府市の老舗遊園地「ラクテンチ」が18日、リニューアルオープンした。夏休み最初の週末とあって、多くの家族連れが来園。ジェットコースターや動物との触れ合いを楽しむ子どもたちの歓声が、約8カ月ぶりに園内に響いた。
メーンゲート前でオープニングセレモニー。経営する岡本製作所(大阪市)の岡本昌明会長が「皆さんの要望を受けて残すことを決めた。ラクテンチを愛する皆さんの力を借りて、何とか生き返らせたい」とあいさつ。浜田博市長は「一日千秋の思いでこの日を待った。別府観光のシンボルの灯を消さないため、みんなで応援していこう」と力を込めた。
別府商業高校吹奏楽部のファンファーレを合図に、テープカット。来園者が風船を飛ばし、新生ラクテンチの船出を祝った。
別府市南的ケ浜町の公務員小島賢一さん(31)は、長女育恵ちゃん(4)らと開園を待った。「幼稚園以来、久しぶりに来ました」。1週間前からチラシを見て楽しみにしていた長男和真君(6)は「ゴーカートに乗りたい」と待ち切れない様子だった。
兵庫県西宮市から訪れた原順子さん(61)は、ラクテンチの近くで生まれ育った。「子どものころ、あひる競走でキャラメルをもらったのを覚えています。関西に帰っても宣伝します」。孫を抱いていた国東市安岐町の男性(62)も「再開と聞き、懐かしくて家族と来ました」と遊具へと向かった。
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