
独特の空間を生み出している竹田創生館。岡の里事業実行委員会の仲村会長(左端)と若手芸術家
若手芸術家が城下町、竹田を彩る「アートと出会うまち『テラマチ』あります」と銘打った試み(大分合同新聞後援)が18日から、竹田市中心部の寺町一帯などで始まる。古い寺や商家の白壁などが残る歴史的景観と現代芸術を融合させ、竹田の新たな魅力を探る。
まちづくり組織、岡の里事業実行委員会(仲村睦雄会長)が主催し、アサヒビールが協賛した。11月3日までの期間中、絵画や彫刻、版画、木工など市内外の約30人のアーティストが参加し、「歴史」に「いまと未来」を重ねたさまざまなプログラムを用意している。
寺町かいわいでは、古い町並みを一つの美術館に見立て、商店や屋外などに、オブジェ、近代絵画、写真などを展示。夏越祭がある18日には、午後6時半から同9時までの間、国指定重要文化財の愛染堂を青色発光ダイオードでライトアップし、幻想的な空間を生み出す。
歴史や芸術を学びながら散策する、まちあるき講座も企画している。
会場案内地図は市観光ツーリズム協会、竹田創生館、エララボたけた、御客屋敷で配布している。
仲村会長は「まち全体が展示室。新たな竹田の歴史を感じてほしい」と話している。
同委員会は25、26日に十六羅漢「憩いの広場」で催すワークショップ「テラマチ画学校」の参加者を募集している。田能村竹田の弟子、田能村直入が京都につくった画学校を、直入が生まれ育った寺町で再現する企画。見て感じたものを絵や書など墨だけで自由に表現してもらう。参加費500円(材料費込み)。当日でも受け付ける。
問い合わせは同委員会(TEL0974・62・4100)へ。
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