
番匠川河口でウミガメの卵を掘り出す関係者=15日午後、佐伯市
佐伯市の番匠川河口で産卵していたウミガメの卵は15日、県マリンカルチャーセンターでふ化させるため、市と同センターの職員、発見した市内の男性(68)=無職=が掘り出して保護した。卵は砂浜の深さ20~60センチのところから119個見つかった。
今月4日の早朝、散歩で通り掛かった男性がウミガメの上陸した跡を見つけて市に連絡し、産卵が確認された。同センターは、同市蒲江地区の元猿海岸などで産卵したウミガメの卵を持ち帰ってふ化させ、海に放流してきた。
今回も保護することになり、発見した男性が砂の中からピンポン球ほどの白い卵を掘り出した。上下が逆にならないように印を付け、同センターが持参した発泡スチロールの容器に移した。約1時間かけて、すべて取り出した。
卵を掘り出した男性は「人助けをしたような気持ち」と感想を話した。
ふ化は、産卵から約2カ月後の9月初めごろという。
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