
「お好きな浴衣で『夢ぐり』を楽しんで」とPRするホテル龍泉閣の若おかみと従業員。豊富な色柄の浴衣や帯から選ぶことができ、組み合わせも自由自在
九重“夢”温泉郷の一つに数えられている九重町宝泉寺温泉で、ホテルや旅館の湯巡りが気ままに楽しめる通年企画「ゆかたで夢ぐり」が、温泉ファンの間で人気を呼んでいる。
宝泉寺温泉旅館組合の9軒がこの企画に参加。宿泊先の浴衣を着て目的の湯を訪ねれば、無料で入浴できる。入浴は午後3時から夜9時まで、宿泊客に限定したサービス。
この企画は、昨年の観月祭で初めて取り入れた。客に好評だったことから、ことし3月の「お福祭り」でも試みたが、若手経営者の間から通年の企画にしてはとの提案で、6月の「ホタル祭り」に合わせてPRを始めた。
うたせのある庭園造りの露天風呂や静かな一戸建ての湯、雰囲気満点の洞窟(どうくつ)温泉や広々とした大浴場。しかも無色透明の温泉は湯量たっぷりの掛け流しの湯。「好きな方は2、3カ所は訪ねています」とホテル経営者。
かつての団体客や宴会客は減り、家族連れや小グループ客に変わった。真冬の花火大会やロングラン開催のホタル祭り、星空観察会や観月祭などに加え、客の癒やしの心をそそる宝泉寺の湯巡りはいかが…。
「宿によっては管理上、入浴制限しているところもあるが、湯巡りのリピーターは確実に増えている。イベント期間中はウエルカムドリンクや一品付きサービスもあります」と池部俊慈同旅館組合長。
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