
春日陸橋の周辺道路に設置された陸橋撤去を告知する看板=大分市末広町の国道10号
JR日豊線の高架化に伴う春日陸橋(大分市)の撤去工事のスタートまであと1週間。工事期間中、陸橋は通行止めとなり、現在通行している日量約1万2千台の車が影響を受けることから、県は「大きな混乱を避けたい」と準備を急ピッチで進めている。
春日陸橋の撤去工事は、21日午前0時から始まる。期間は約8カ月間。陸橋周辺の幹線道路には、工事開始日を知らせるものなど看板約200枚の設置を終えた。車を迂(う)回(かい)路に誘導する看板は、21日にカバーを外してドライバーに知らせる。周辺道路では車道と歩道を区別する線を引くなど、交通安全対策を進めている。
通行止め直後は、迂回路となる周辺道路の混雑が懸念されているが、県担当者は「通行止めの開始から1週間が大きなヤマ場」とみている。車がどの迂回路を利用するかは未知数で、「最初は思わぬ場所での渋滞や混乱も予想されるが、その後はそれぞれ利用しやすいコースを見つけ、混乱も落ち着くのではないか」と話す。
問い合わせの窓口となっている県大分駅周辺総合整備事務所(大分市東大道)は、電話の内線を増やした。問い合わせが殺到して回線がふさがり、県庁と連絡が取れなくなる事態を避けるためだ。
同事務所は「これまでのところ、迂回路についての問い合わせはほとんどない。通行止めになってからは、問い合わせや苦情が増えるだろう」と話す。県はホームページを通じて迂回路の周知を図っており、15日には再度、ドライバーにチラシを配布する予定。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
Copyright (c) 2008 OITA GODO SHIMBUNSHA