
「育児に追われて余裕がない親の声を代弁したい」と椋野教授
大分大学福祉科学研究センターの椋野美智子教授を含む全国の学識経験者、企業、団体代表者らは子育てに関する調査・啓発活動や、政府への要望活動を行う「にっぽん子育て応援団」を結成した。個人、企業、団体にインターネットでのサポーター登録や賛同金を求めている。
「応援団」を企画したのは、経済評論家の勝間和代さん、林文子・東京日産自動車社長、吉田恒雄・NPO法人児童虐待防止全国ネットワーク理事長ら。
椋野教授は日田市出身で、2006年から同大教授を務める。専門は社会保障で、次世代育成に関する研究などを通じて交流のある研究者らと「応援団」の発足に携わった。
椋野教授は「子育てしやすい国にするため、取り組むべき課題や政策、財源について市民と一緒に考え、政府に提言できる団体を目指している。子育て環境について意見を持ちながらも、育児に追われて余裕がない親の声を代弁したい」と話す。
総選挙に向けて、各政党が子育てに関して掲げる政策や財源などを調査、公表する予定。
募集中の「サポーター」は「子育て政策に関心をもつ」「子どもと家族の時間を大切にする」など、応援団が掲げる五つの宣言に同意する個人や団体。ホームページで登録すれば、メールマガジンを配信する。
応援団の活動費は、個人や団体などから募る賛同金で主に賄う。問い合わせは、東京の応援団事務局(TEL03・3584・3259)。ホームページアドレスはhttp://nippon‐kosodate.jp
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