
散らばる発泡スチロールを運ぶのも一苦労=中津市福島の恵上商店
中津市の緑ケ丘中学校(池永正博校長、604人)の2年生が職場体験をした。206人の生徒は、消防署や保育園、魚市場、小売店など75の事業所に“弟子入り”し、職場の空気を肌で感じた。
中津市福島の恵上商店(恵上貞広社長、32人)では、4人が再生資源や廃棄物の回収と処理を体験した。ごみ収集車の助手席に乗り、ごみや古新聞などを回収。このあと、恵上社長からリサイクルの重要性を教わった後、二手に分かれて分別作業をした。
古新聞に紛れているポリ袋やひも、雑誌や封筒などを取り除いた2人は、ベルトコンベヤーの速さに「目が回る」と少々ばて気味。あとの2人は、発泡スチロールを溶かしてプラスチックの原料に再生する機械の前で、張られているシールやテープをはがした。
大きなちり取りで発泡スチロールをすくってはベルトコンベヤーに載せていた河津圭亮君は「思っていたよりもきつくて筋肉痛になった」。稲毛幹司君は「ごみの回収が臭くて大変だった。スプレー缶はちゃんと穴を開けて捨てようと思った」と口元を引き締めた。
恵上社長は「仕事の大変さを知ることで、両親に感謝の念を持ってもらいたい」と話していた。
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