
「プラットホーム02」の内部は縦に広がりを感じさせる空間
別府市中心市街地活性化協議会が取り組むリノベーション事業で、商店街の空き店舗をギャラリーなどに改装した「platform(プラットホーム)01」「platform02」が、日本商環境設計家協会の「JCDデザインアワード2009」銀賞に輝いた。今年の受賞は県内で唯一。
同アワードは商空間を中心とする空間デザインの顕彰を目的に1974年にスタート。今年は国内とアジア各国から計459点の応募があり、大賞から銀賞まで28点が選ばれた。
リノベーション事業はNPO法人「BEPPU PROJECT」が中心となって取り組み、今年3月までに8カ所を改修。国際通りソルパセオ内にある「01」「02」のデザインは、塩塚隆生アトリエ(大分市都町)が担当した。
「01」は銀色を基調にしたダンスやギャラリーのスペースで、元土産品店を改装。菓子店だった「02」は2階の床を取り除いて1、2階がひと続きの空間にし、高さのある展示物に対応できるギャラリー・映像ラボとした。いずれも商店街とつながりのある空間や、建物の“記憶”を残すデザインを意図したという。
同アトリエは「platformという考え方、使われ方とデザインが合っていることが評価されたと思う。コンセプトづくりをしっかりやったことが認められ、うれしい」と話す。
「02」では20日まで、シンガポール出身のアーティストが映像作品を展示した「タン・カイシン別府滞在制作成果展『止まらずに』」を開催している。
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