
横領を繰り返した男性職員を懲戒免職とした「おおいた森林組合」の事務所=由布市庄内町大龍
おおいた森林組合(事務所・由布市庄内町)の男性職員が架空の事業を実際に行ったように見せかけて事業費を横領し、今年5月に懲戒免職処分となっていたことが5日、組合関係者への取材で分かった。横領額は少なくとも1千万円を超えるとみられる。
複数の関係者によると、男性職員は管内の山林所有者から間伐作業を請け負う森林整備事業の事務などを担当。2006~08年度の間に、複数回にわたり架空の間伐受託事業を捏造(ねつぞう)し、組合から作業員に支払う作業費を横領していたらしい。
同組合は8日にも緊急理事会を開く方針で、横領が行われた経緯や再発防止策などについて説明するとみられる。
<おおいた森林組合>
組合員は大分、由布両市の3948人(2008年7月現在)。主な事業は植林、下草刈り、枝打ち、間伐といった森林造成事業、木材の伐採・販売、森林経営指導など。07年度からは災害に強く、景観に優れた森林づくりを目指し、個人・団体オーナーを募ってヤマザクラなどの広葉樹を植える「山桜・日本一の里づくり事業」を展開している。
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