
七夕飾りに加え、組み立てられたばかりの祇園車が運び込まれた=5日、中津市の新博多町商店街
中津市の新博多町商店街で5日、「第1回南部自由市場」が開催された。「第2回手づくり市」も同時に開催され、アーケードの中は多くの人でにぎわった。
かつては八百屋や精肉店が並び、栄えていた同商店街も、この20年の間に生鮮食品を扱う店や飲食店が減り、客足が激減したという。そこで、中津商工会議所(愛宕久和会頭)が南部地区活性化に“ご用聞き”を取り入れようと設けた「ひまわり隊」=三郎丸裕司隊長(47)同市新博多町=が「地域の人に新鮮な産品や出来たての地元グルメを届けたい」と、今回初めて企画した。
野菜や豆腐、空揚げ、ハンバーガーなど26店が出店。来場者は商店街の中にある噴水広場で作りたての料理を味わい、子どもたちは水遊びに夢中になっていた。買い物袋を提げた人たちは「いいものが安く買えてうれしい。昔の夜市を思い出す」と異口同音。
手づくりの小物を販売していた木下美香さん(32)=同市小祝=は「手づくり市もアーケードの中に出店させてもらえたので、目標以上の売り上げになった。お買い得な生鮮食品も買えて、とても助かる。次回も一緒に開催してほしい」と話していた。
三郎丸隊長は「初回にしては大満足。もっと多くの人に参加してもらえるよう、今回出てきた課題を改善して、毎月定期的に開催したい」と話している。
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