
企業の採用担当者の説明に耳を傾ける高校生=4日午前、別府市のビーコンプラザ
県が初めて企画した県内の高校生向け合同企業説明会「元気おおいた就職博」が4日、別府市のビーコンプラザであった。関心は高く、県内各地の50校から約1500人の高校3年生が集まった。
会場には建設業や製造業、卸売・小売業、医療・福祉、サービス業など、来春の高卒者採用を予定している県内企業78社がブースを開設。生徒たちは各企業のブースを回り、担当者から会社の概要や具体的な仕事の内容などについて説明を受けた。
「どんな仕事に就くか気持ちが固まっていないので、たくさんの会社を知ることができるのはうれしい」と日田市の男子生徒(18)。国東市の女子生徒(17)は「どこも担当の方が分かりやすく説明してくれた」。佐伯市の女子生徒(18)は「会社の人と向き合って話し、面接の練習にもなった。仕事内容や研修期間など具体的なことが聞けた」と手応えを話した。
県内の高校を卒業後、就職した生徒たちの離職率(3年以内)は全国平均を上回っている。主な理由は「想像してた仕事の内容と違った」「仕事が合っていない」などのミスマッチによるもの。県はミスマッチの解消を狙って、今回初めて説明会を企画した。
県によると、引率の先生からは「説明会に来た多くの仲間を目にすることで、今後の就職活動への動機づけにつながる」と評価をもらったという。
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