
大分農業文化公園でくつろぐ家族連れ
杵築市観光協会(会長・八坂恭介市長)は2008年の観光動態調査をまとめた。大分農業文化公園(同市山香町日指)の来場者数が前年に比べて倍増するなど数字が伸び、初めて年間100万人を突破した。協会は「日帰りの観光客がほとんどだが、市内での滞在時間が長くなってきた。昨年だけにならないよう、各施設やイベントのPRにさらに力を入れたい」と意気込んでいる。
観光客の総数は101万7065人。日帰り客が91万6873人で、およそ9割を占める。地区別に見ると、杵築33万1174人、山香64万443人、大田4万5448人。
施設では、大分農業文化公園が25万3820人でトップ。前年の約12万人からほぼ倍増した。その他の主要施設では▽山香温泉「風の郷」 18万6542人▽杵築城 2万7049人▽白(しら)鬚(ひげ)田原神社 3万5046人―など。
同公園の松垣喜詞園長は「野菜や果物の収穫、陶芸や工作など、親子で参加できる体験型イベントを数多く開催したことで、何度も足を運んでくれる人が増えたのではないか」と分析。「ことしの夏休みにもカブトムシとクワガタの展示会など、楽しいイベントを計画している。ぜひ家族で来てほしい」と呼び掛けている。
観光協会の黒田幸一郎事務局次長は「昨年は不況に加え、ガソリンが高騰する時期もあった。観光にとって条件が悪い中、100万人を突破したことは大きな自信になる。杵築を訪れてくれる人たちに感謝し、『日本一のおもてな市を目指す』」と話した。
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