
「目標は全国制覇」とメンバーたち
第21回九州車いすツインバスケットボール選手権(6月20、21日・熊本市)で、別府市の「太陽の家ブレイカーズ」が優勝。見事8連覇を果たした。九州大会の常勝チームは「8連覇はうれしいが、あくまで通過点。目標は日本一」と意気込んでいる。
ツインバスケットボールは、頸(けい)椎(つい)損傷など重度障害の人もプレーできるよう考案された競技。高さの異なる二つのゴールがあり、障害の程度によってシュートを打つゴールが決まっている。
大会は九州車椅(い)子(す)バスケットボール連盟などが主催。九州各県から12チームが参加し、トーナメント方式で対戦。ブレイカーズは3試合を戦い、決勝戦では75―68で強豪の沖縄フェニックスを破った。
メンバーは女性1人を含む13人。それぞれ三菱商事太陽などで働く傍ら、週3回の練習を重ねている。社会復帰を目的に楽しむだけでなく、勝利を目指すチームで、「練習は走り込みなど基礎を重視し、ハード」と黒沢忠巳監督(55)。
1993年から2000年にかけても同大会で8連覇を果たした。04年には全国優勝も経験しているが、最近は全国の舞台での活躍から遠ざかっている。
20~60代の個性豊かなメンバーをまとめる折林恭一主将(47)や曽川稔代表(33)は「全国制覇にはチームワークが重要。コミュニケーションを深め、同じ目標に向かって気持ちを高めたい」と話す。チームが次に狙うのは、8月に地元・別府市である大分カボスカップでの優勝という。
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