
大分市古国府の大分川左岸に新しく設置された照明灯
大分市の中心部を流れる大分川の堤防や河川敷の道路に、自転車利用者らが安全に通ることができるよう照明灯の設置が進んでいる。7日に広瀬橋―府内大橋間の照明灯の点灯式があるほか、6月議会でも新たな設置に向けた予算が可決された。自転車での通勤、通学や健康づくりのためのウオーキングで利用者が増えていることも背景にある。
大分川左岸の広瀬橋―府内大橋間の照明灯は、北部九州河川利用協会が事業費1470万円を掛けて、約1500メートルに91基を設置した。近くにある大分豊府高校の丹生長年校長は「自転車通学で生徒が利用している。自動車が通らないので安全。照明があればより安心」と歓迎している。
6月議会で認められた大分川右岸照明灯設置事業費は1千万円。市河川課によると、大分川右岸の舞鶴橋から滝尾橋までの約800メートルに、高さ1メートルの照明灯を15メートル間隔で54基を本年度内に設置する予定。設置される岩田地区の近隣には、岩田高校や大分舞鶴高校、大分商業高校などがあり自転車の利用が多い。市河川課は「市民が、安心して利用できるよう整備したい」としている。
これまでに、大分川の堤防に設置された照明灯は、弁天大橋―舞鶴橋の両岸に51基あった。大分川左岸の弁天大橋から国分橋(横瀬)までの12・5キロ間には県が自転車道を整備している。大分河川国道事務所によると、整備した堤防の上には基本的に河川管理用の通路をつくる。自動車の通行は禁止するが、歩行者や自転車の利用はできるという。
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