
郷土料理にチャレンジする高校生と短大生ら
中津市の学校法人扇城学園(梅高賢正理事長)は、東九州龍谷高校の生徒と、東九州短大の学生による合同調理実習教室を開いた。高短連携による教育交流事業として、初めて取り組んだ。
同校での特別授業には、同校食物科の3年生36人、同短大の学生9人が参加。実習のテーマは「郷土料理」。県北や豊前地域などに伝わる料理を知り、引き継ぐ大切さを学ぼうという狙い。
同短大客員教授で、宇佐市の生活工房「とうがらし」を主宰する金丸佐佑子さんらが指導。調理について説明した後、「黄飯」「煮ぐい」「呉汁」「ねったぼ」の4品に挑戦。生徒は9グループに分かれ、相談役の学生からアドバイスを受けながら手際良く調理。最後は全員で試食し、伝統の味を楽しんだ。
西中隼(はや)斗(と)君(17)は「煮ぐいは自宅で作ってみようと思う。母、祖母の味と、自分の味を比べて、違いを研究したいですね」と笑顔でコメント。金丸さんは「地産地消は食育へとつながる。大分には面白い(食の)財産がまだ残っている。こんな機会が増えればいいですね」と話していた。
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