
写真は酒類販売の佐藤石松商店が考案したリバイバル新婚旅行用の特製ラベル焼酎
観光客誘致策の一つとして、リバイバル新婚旅行を展開する別府市は本年度から、団体向けの「リバイバル修学旅行」などをラインアップに加え、「リバイバル旅行プラン」として売り出す。”昭和”や”懐かしさ”をキーワードにした旅行には、夫婦以外のニーズも眠っているとみている。
リバイバル新婚旅行は昨年10月に本格始動。別府リバイバル新婚旅行推進協議会(会長・浜田博市長)によると、初年度(10~3月)の宿泊者は1584人。600組・1200人という当初の見込みを上回った。
プランは、夫婦対象の「新婚旅行」に加え、「修学旅行」「家族旅行」の3本柱で構成。修学旅行は同窓会などの団体客を想定。家族旅行は「子どもや孫を連れて楽しみたい」というモニターの声も参考にした。
6日から東京、大阪、福岡に、市や市旅館ホテル組合連合会の“PR部隊”を派遣。旅行会社や旅行雑誌会社を巡り、具体的な商品づくりや取材依頼をする。来年1月には、別府市民が関西方面にリバイバル修学旅行をして関心を引こうという計画も練っている。
費用や行程など、個々のニーズに沿える素材づくりのため、観光ルートマップの作成やコンシェルジュの育成にも取り組む。
民間からも、リバイバル旅行をバックアップする動きが出ている。
酒類販売の佐藤石松商店(別府市楠町)は、リバイバル新婚旅行の土産にと、夫婦の名前をラベルに入れた焼酎を考案した。
焼酎ビンは720ミリリットル入り。レトロ調のラベルに夫婦の名前やリバイバル新婚旅行などの文字が入る。中身は麦焼酎で、香りの強い「常圧」、香りを抑えた「減圧」の2種類から選べる。ビンの色もブルーとグリーンを用意している。
1本単位で注文を受けるプライベートラベルの焼酎は以前から発売。父の日などの記念品や、贈る相手の名前を入れた土産などとして好評という。
「別府記念になるものをとアイデアを練っていた」と佐藤定社長(63)。「酒は遊び心が大切。アイデア一つで文面が変えられるので自由に楽しんでほしい」とPRしている。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
Copyright (c) 2008 OITA GODO SHIMBUNSHA