
津久見ミカンから開発されたマーマレードとドレッシング
津久見商工会議所がサポートした津久見ミカンの加工品開発と販路開拓の取り組みが、九州農政局と九州経済産業局による「農商工等連携事業計画」に認定(6月29日付)された。1、2年後は福岡を中心とした九州地区、その後はインターネット通販を活用して全国展開を目指す。
計画に沿って、地域経済の中心である中小企業と農林漁業者がノウハウを活用し合って取り組む新商品開発と販路開拓を支援する。県内ではこれまで、日田市大山町のウメや県産乾シイタケの関連商品などで適用されている。
津久見市で進められているのは、ミカン栽培の「中野農園」(中野恭次代表)と小売業「つく実や」(大野慎二社長)、主婦グループなどで起業した製造業「工房つくみべっぴん’S」(吉本貞世社長)が連携したマーマレードとドレッシングの製造・販売。厳しい農薬管理をしている栽培者と、添加物を使用しないマーマレード製造や安全な保色技術(特許出願中)を持つ製造業者がノウハウを出し合って商品開発。地場の異業種がまちづくりを掲げて出資・設立した小売業者が販売ルートを受け持つ。
連携3事業者は九州、全国展開を見据えて原材料を確保し、販売網を強化するため「JAおおいた」、包装資材通信販売業の地元上場企業「タイセイ」(佐藤成一社長)との連携を深めるほか、製造施設の増強も準備している。
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