
新たに数値目標や重点項目を掲げた第2次おおいた男女共同参画推進プランのパンフレット
大分市は第2次おおいた男女共同参画推進プランを策定し、要点をまとめたパンフレット(概要版)を2万部作った。自治委員などを通じて市民に配った。
1999年度に策定した第1次プランが本年度、目標年次を迎え、改訂した。第2次プランは、より早く具体的な課題の解決に結び付けるため、2016年度までの8年計画とした。市民や事業者の役割、市の審議会への女性登用率などの数値目標「計画達成のための指標」を新たに盛り込んだ。
指標のうち「女性のいない審議会などの割合」は、16年度目標を「10%以下」としている。08年度時点では17・6%。167ある委員会や審議会のうち、市農業委員(36人)、市予防接種事故調査会(10人)、市公設地方卸売市場取引委員会(11人)など30に女性委員がいない。
市男女共同参画推進室は「委員会や審議会委員は、活動に関連する団体の代表が務めることが多く、農業や医療、市場関係団体に女性代表がまだ少ないことが原因」と見ている。
女性の登用を進めるため、事業者の取り組みとして「女性労働者の職域拡大のため、研修などの機会を拡充する」、市民の取り組みとして「性別にとらわれることなく役員を選ぶ」などの取り組みを挙げている。
重点項目も新たに盛り込んだ。(1)女性に対するあらゆる暴力の根絶(2)男女共同参画の視点に立った教育・学習の充実(3)各種審議会などへの女性登用の促進(4)男女雇用機会の均等と待遇の確保についての啓発(5)仕事と家庭の両立を支援する啓発―の5点。
同推進室は「プランは市のホームページなどで閲覧できる。より多くの市民に知ってもらい、企業や地域での研修などに使ってほしい」と呼び掛けている。
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