大分県の資産等公開条例に基づく知事、県議の昨年1年間の所得等報告書などが30日公開され、午前9時から県庁で閲覧が始まった。所得公開は1年を通じて職にあった人が対象になる。ほかに公開されたのは▽4月1日現在で報酬を得て役職に就いている企業、法人名を記載した関連会社等報告書▽知事は昨年中、県議は現任期開始日後に取得し、昨年12月末時点で所有している資産を記載した資産等補充報告書。
〈広瀬勝貞知事〉合計2085万円のうち、給与所得は知事給与と役員をしている企業2社の報酬の合計。資産補充はなかった。
〈県議〉5月の補選で当選したため対象外となる土居昌弘氏(竹田市)を除いた43人が所得等報告書を提出した。平均所得は1450万円で、昨年より108万円減った。会派別では自民党(23人)が1601万円、県民クラブ(14人)が1217万円、公明党(3人)が1148万円、無所属の会(2人)が1991万円、共産党(1人)が1079万円だった。個人では大友一夫氏(自民党)が2741万円でトップだった。
21人が関連会社等報告書を提出。4人が資産等補充報告書を提出した。資産補充の内訳は次の通り。
▽浜田洋氏 借入金654万円▽麻生栄作氏 預金300万円、金銭信託300万円、借入金200万円▽酒井喜親氏 土地(日田市田島本町、169平方メートル)、借入金480万円▽堤栄三氏 預金40万円
1900~2100万円台
県関係の国会議員
大分県関係の国会議員は9人が所得等報告書を提出。歳費を中心に1900万円台から2100万円台だった。吉良州司氏(民主党)、岩屋毅氏(自民党)、礒崎陽輔氏(同)、衛藤晟一氏(同)の4氏が資産等補充報告書を提出。足立信也氏(民主党)が関連会社等報告書(筑波メディカルセンター非常勤医師、筑波大学非常勤講師)を提出した。
【資産等補充報告書】▽吉良氏 建物(東京都国立市、186平方メートル、持ち分10分の6)、預金448万円、有価証券1078万円、普通自動車1台、貸付金553万円▽岩屋氏 金銭信託120万円▽礒崎氏 預金3118万円、貸付金50万円▽衛藤氏 貸付金1960万円、借入金1960万円
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