
大分県が11年連続となる43回目の団体優勝を果たした全国乾椎茸品評会=26日、静岡県藤枝市(県椎茸農協提供)
第57回全国乾椎茸品評会(日本椎茸農協連合会など主催)で、大分県が11年連続となる43回目の団体優勝を果たした。個人部門では、5部門のうち3部門で最高の農林水産大臣賞を受賞し、林野庁長官賞にも各部門で14人が選ばれた。質量ともに全国一を誇る“大分ブランド”をあらためて全国に発信した。
同品評会の審査会は26、27の両日、静岡県藤枝市であり、11県が出品した。大分県は県の品評会で2等以上に入った150点を出していた。
団体11連覇は史上初で、連続記録を更新した。農水大臣賞は▽どんこ 池辺稲生さん(由布市)▽こうこ 矢野誠一さん(佐伯市)▽こうしん 小野九洲男さん(豊後大野市)が受賞。
県や県椎茸農協によると、今年は暖冬や多雨の厳しい気象条件で、シイタケ発生の最盛期が例年より1カ月ほど早い2月中下旬にずれた。このため、高品質を目指す栽培管理が難しい状況だったという。
県椎茸農協は「厳しい条件だったが、入賞者は努力で克服した。11連覇を達成し、大分県産の優位性をあらためて示すことができた」と喜んだ。
広瀬勝貞知事は「栽培技術の高さをあらためて全国に知らしめることができ、生産者の努力に深く敬意を表します」とのコメントを出した。
【林野庁長官賞】▽天白どんこ 井上菊馬(大分市)▽茶花どんこ 堀恭博(竹田市)羽田野智子(豊後大野市)▽どんこ 財津満寿光、阿部康夫(日田市)池辺伸恵(由布市)▽こうこ 小野晋作、小野祝保、麻生光生、三浦千秋(豊後大野市)磯貝昭生(佐伯市)▽こうしん 那賀信一(大分市)首藤岩光(豊後大野市)村上幸吉(国東市)
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