大分のニュース

劇団と小学生 一緒につくる“本物の舞台”

[2009年06月30日 09:58]

音響の機材に触れる子どもたち=日田市の若宮小学校

 日田市の若宮小学校(土居誠一校長、198人)で、「東京演劇集団・風」(東京都)によるワークショップがあった。“参加共働型”の舞台を目指し、子どもたちと劇団員が交流。歌やセリフを練習したり、舞台づくりの楽しさに触れた。

 文化庁の「本物の舞台芸術体験事業」。“本番”を前に、一緒につくる喜びや感動を深めてもらおうとの取り組み。
 演目はサンテグジュペリ作の「星の王子さま」。俳優や制作スタッフ7人が来訪。劇団の西垣耕造さんが「今日は劇や劇団員との出会いの場にして」と呼び掛けた。子どもたちは、立ち上がったり、王子と掛け合いで歌う場面を練習。「自らの意思で立とうと思って」「うまく歌おうなどと思わず、相手の言葉を受け止めるように」などの指導を受けた。通し稽古(けいこ)で本番の雰囲気にも触れた。
 4年の新田水希さん(9)は「意識して立ったりするのは初めて。公演で一緒に歌うのが楽しみ」とにっこり。
 午前中には、市内前津江町の大野小学校でもワークショップがあった。9月には2校でそれぞれ本公演がある。

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