
登校する生徒を笑顔で迎える教員=29日午前8時・日田市五馬中学校
新型インフルエンザの感染者が出た日田市の五馬中学校(宇野修次校長、52人)と、同校区内にある五馬市、出口、塚田の3小学校は29日、臨時休校を終えて11日ぶりに授業を再開した。校舎に生徒、児童の元気な姿が戻った。
3人の感染者が出た五馬中学校は、午前7時半ごろから続々と生徒が登校。校舎の入り口で迎える教員と笑顔であいさつを交わすと、教室へ向かった。この日は、体調不良の女子生徒1人を除く51人が登校。3年の男子生徒(14)は「登校するのを楽しみにしていた。友人と会えて、とてもうれしい」と喜んだ。
午前8時20分からは全校集会。7月1日まで同校にスクールカウンセラーが派遣されていることや、今後も健康観察を続けて体温などを表に記入することが生徒に伝えられた。宇野校長は「教室を見て回ったが、どこも笑顔があふれていた。生徒にとってはクラスメートとの触れ合いが、一番の心のケアとなるだろう」と話した。
4校の臨時休校は19日から26日まで8日間。27、28日の土、日曜日を経て授業を再開。4校は遅れた授業を夏休みなどを利用して取り戻す。
県内では、25日までに計8人の新型インフルエンザ感染が確認されているが、その後の感染確認はない。
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