
芝の苗を植え付ける参加者=28日、佐伯市長島町ちどり児童公園
公園を芝生化して子どもたちの遊び場をつくろうと、佐伯市ラグビーフットボール協会(吉良新市会長)は28日、同市長島町のちどり児童公園に芝を植えた。土のグラウンドが、9月ごろには“緑”の芝生に覆われる。
植え付け面積は1200平方メートル。費用と維持管理に手間の掛からない「鳥取方式」と呼ばれる工法を採用した。
協会関係者や高校生、地区住民など約70人が小型のポットで育てた芝の苗をつるはしで開けた穴に埋め込んだ。約2時間かけて4800株分を植え付けた。散水して肥料をまいて作業を終えた。今後は定期的に芝刈りと肥料散布をする程度で育つという。除草や農薬散布はしない。養生期間も公園は利用できる。
協会によると、同じ取り組みは全国で広がっているが、県内では珍しいという。公園を管理している市は趣旨に賛同して場所を提供した。市内の幼稚園でも園内に植え付けを行った。
吉良会長は「子どもたちの体力が落ちている。遊び場が少なく、外で遊ぶ機会が減ったことも要因の一つと考えられる。芝生の上を元気に走り回ってほしい」と話した。
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