
竹製の筒を使ったくじ引きについて説明する別府市旅館ホテル組合連合会の担当者
別府市旅館ホテル組合連合会(上月敬一郎会長)は7月1日から、「1200万円大還元祭」と銘打ったキャンペーンを始める。不景気や新型インフルエンザの影響に苦しむ宿泊業界。抽選による飲み物代の割引や宿泊補助券のプレゼントなど“お得感”のあるサービスを打ち出し、客足の本格的な回復を狙う。
キャンペーンは9月末までで、市内の旅館・ホテル34施設が参加する。個人の宿泊客が対象のくじ引きがあり、飲み物代割引(1等2千円分)など、1施設平均5千円程度の賞品を毎日用意。1万6千円相当の宿泊補助券が計150組に当たる抽選会もする。
総事業費は1680万円。緊急経済対策事業として市が500万円を補助する。10月以降には団体旅行誘致キャンペーンも計画しており、合わせて2万人の宿泊客の上乗せを目指す。
同連合会によると、5月後半から6月前半の宿泊客は前年比20~30%減。新型インフルエンザの広がりが落ち着きを見せた6月中旬以降は回復の兆しもあるが、全国の観光地が誘客にしのぎを削っており、別府は豊富な温泉やキャンペーンを武器に競争に挑む。
キャンペーンの問い合わせは同連合会(TEL0977・22・0401)へ。
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