地場中小企業のIT(情報技術)化を支援しようと、県は業務改善意欲のある事業所を支援する「大分県ITお助け隊」を発足させた。各事業所の状況を把握し、専門家らを交えて支援プログラムを策定し、的確な事業改善を手助けする。相談は無料。
相談窓口として県庁に「ITお助け隊なんでも相談チーム」を設置。情報政策課の産業情報化推進班のスタッフ(7人)が、ネット販売による販路開拓やコスト削減などに取り組む企業を訪問する。1企業当たり4~5回訪問して要望内容を整理する。
さらに財務や生産管理などの分野で専門知識を持つ県職員を中心に「ITお助けとりまとめチーム」も編成。県産業創造機構や商工団体の中小企業診断士らと協力し、相談チームが整理した情報を踏まえ、解決支援メニュー(有料サービスを含む)を提案する。
お助け隊の意義について「中小企業の経営基盤を強化でき、それを支援する情報・サービス企業も受注拡大が期待される」と情報政策課。さらに「課の全職員34人が現場を回れる体制にしたい。企業ニーズを把握すれば、将来の施策に生かせる」と話している。
ITお助け隊の問い合わせ先は、同課TEL097・506・2062。県のホームページからも受け付けている。
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