
7月18日のオープンに向けて、犬や猫の形にお色直ししたラクテンチのケーブルカー(ラクテンチ提供)
リニューアル工事を進めている別府市の老舗遊園地「ラクテンチ」は、7月18日にオープンする。原点に立ち返る意味から、名称はワンダーラクテンチから以前のラクテンチに戻した。経営する遊技機器メーカー「岡本製作所」(大阪市)の岡本昌治専務らが23日、別府市役所で記者会見して明らかにした。
“新生”ラクテンチの方向性について、岡本専務は「3世代で楽しんでもらいたい。遊園地というより気軽に来られる公園のイメージ」と説明。キャッチコピーは「ほっこり山のラクテンチ」。自然に囲まれた高台にあり、動物との触れ合いができる優しい遊園地を目指している。
園内は▽動物ふれあい▽アトラクション▽ノスタルジック▽憩い―の4ゾーンで構成。マゼランペンギンのプールを新設するほか、動物舎を改修し、テナガザル、フラミンゴなど18種類の動物を飼育。遊具などアトラクションの機種は18から11へと整理し、憩いのスペースとして約3千平方メートルの芝生広場を設けた。ラクテンチの象徴であるケーブルカーは、かわいい犬や猫のデザインに一新した。
子ども(中学生以下)とシニア(70歳以上)の入場料を下げ、大人の半額(ケーブルカー利用で500円)に設定。別府の眺望が楽しめる温泉は無料にする。オープンから3日間、子どもの入場料を無料にする。
今回の投資額は約3億円。年間入場者数は20万人、売り上げは4億円が目標。新入社員11人を含む18人でスタートする。報告を受けた浜田博市長は「市民、県民から愛されるよう、期待している」と歓迎した。
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