予想以上の高値でした―。大分県が税金滞納者から差し押さえた物件を出品し、売却代金を未納税額に充てる「インターネット公売」(19~22日実施)で、女優の由美かおるがモデルのレトロな「ほうろう看板」(写真)に、見積価格の9・7倍に当たる2万500円の高値がついた。
県はコレクターが多い「ほうろう看板」を17枚まとめて出品し、話題を呼んだ。その中で参加申し込み者40人を集めたのが「アース渦巻・由美かおる」。見積価格は2100円だった。県担当者は「“定番”の看板だけに1万円前後で落札できれば」と思っていたが、大きく上回ってニンマリ。「ヤンマーディーゼルトラクター」の看板も見積価格の7・3倍にまで跳ね上がり、1万5500円になった。
陶磁器やバイクなど、ほかの出品物件を合わせた計24点の落札価格は51万7410円だった。県は予想以上の成果に「今後もネット公売で高く売って未納税額に充てたい」と話した。
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