
写真は地域住民有志が作った記念誌。「これからも公民館に親しみ、気軽に利用を」と薬師寺館長
大分市の寒田校区公民館(薬師寺寿生館長)がことし1月に30周年を迎え、住民でつくる編集委員会が記念誌(A4判・159ページ)を作った。計400部発行し、地元の小学校や近隣の公民館などに配布した。
同校区は、1978年に東稙田校区から分離してスタート。翌79年に、同公民館が開館した。公民館活動や校区の歴史を伝えようと昨年6月、校区の公民館や自治委員、社協などの代表者計20人で委員会が発足した。
開館当時から続いている高齢者学級「西寒田大学」や婦人学級、好評の男の料理教室や幼児、子供向けの新舞踊教室など、各教室のこれまでの活動内容をまとめた。寒田小学校や体協、社協など校区で活動する団体の広報紙や写真、地区出身の先人や、地元に伝わる井戸や川にまつわる物語なども載せた。
地名の由来や校区の世帯・人口の移り変わりも紹介しており、79年に約1800だった世帯数は、その後団地開発が進んで2008年には約4000世帯に増えた。
総製作費約130万円は、協賛金や公民館の使用料などで賄った。
薬師寺館長は「30年間、今もつえをつきながら訪れている人もいる。転居してくる人も、公民館に親しみ、気軽に利用してもらい続けたい」と話した。
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