
御嶽神楽による「高御座」。大国主神のユーモラスな動きが会場の笑いを誘った=21日
20日にオープンした豊後大野市清川町の「市神楽会館」で21日、同館のこけら落としとなる「第2回市伝統芸能サミット」があった。市内外からファンら約2千人が訪れ、神楽などの伝統芸能を楽しんだ。
市内の各種伝統芸能を披露することで、より深い郷土芸能の世界を紹介しようと市や市内の神楽座関係者らでつくる実行委員会が企画。会館ホールと屋外神楽広場で、神楽や棒術、獅子舞、白熊(はぐま)の計8団体が出演。上演機会の少ない演目や人気のある演目を中心に披露。立平進長崎国際大学教授と段上達雄別府大学教授が、各演目について解説した。
清川町の御嶽神楽は「高御座(たかみくら)」を披露。ユーモラスな動きの大国主神が登場し、舞台から転げ落ちるなどすると、会場から大きな笑い声が上がった。御嶽神楽中興の祖・加藤長古翁没後200周年を記念し、岩戸神楽も上演した。
このほか、長古翁をテーマに、立平、段上両教授と芦刈政治市文化財保護審議会長による対談などもあった。
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