県漁協大分支店 任期開始2日間で
大分県漁業協同組合大分支店(大分市、組合員約90人)の運営委員6人のうち、5人が任期開始からわずか2日間で辞任していたことが20日、県漁協への取材で分かった。県漁協は同日、同支店の運営委員の再選挙を公告した。
運営委員は2002年の県漁協発足後、27の支店すべてに設置。地区内の意見集約や漁業権の調整など重要な役割を担っている。
関係者の話を総合すると、港湾などで建設工事をする際に、事故の発生防止のために現場周辺を見回る「警戒船」の受注をめぐり、辞めた運営委員の一部と組合員の間で意見が対立。これが5人が辞任する異常事態につながったとみられる。
県漁協によると、大分支店の運営委員6人は4月の選挙で無投票当選。任期(3年)が始まる今月1日、一部組合員から改選請求があった。運営委員会は請求を受け付けず、5人が3日付で辞任した。再選挙は27日に立候補と推薦を締め切り、7月5日に投票する。
県漁協は「早く大分支店の運営を正常化し、新体制で対応を決めてもらう」としている。
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