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国の有形登録文化財に県内から新たに2件

[2009年06月20日 11:08]

 国の文化審議会は19日、登録有形文化財として新たに116件の建造物を登録するよう、文部科学大臣に答申した。県内では、宇佐市の真宗大谷派四日市別院、豊後高田市の旧共同野村銀行社屋の2カ所・6件が登録される。
 真宗大谷派四日市別院本堂は1880年に建設された九州最大級の浄土真宗本堂。入り母屋造りで幅28メートル、奥行き25メートル。内部にも漆や彩色画、彫り物などが施され、近代初期の大規模本堂の様式を知る上で価値が高い。本堂のほか、江戸時代に建てられた経蔵、太鼓楼、土塀や石垣、水路など4件も合わせて登録された。
 旧共同野村銀行社屋は昭和初期に建設された木造建築。同行は日清戦争後の好景気に生まれた野村財閥が設立したもので、正面玄関には装飾した柱やレリーフも飾られ、モダンな雰囲気。現在は「昭和の町」の中核施設として、ギャラリーなどに利用されている。
 今回の登録で県内の登録有形文化財は169件になった。全国の累計は7628件。

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