
スモモを収穫する村上裕章さん=大分市下戸次
大分市産のスモモの出荷がピークを迎えている。現在、出荷の中心になっているのは「大石早(わ)生(せ)」という品種。出荷の期間が1週間ほどと短いため、生産農家は選別、収穫作業に追われている。
市内では、八幡地区や戸次地区など計13戸の農家が約1・5ヘクタールでスモモを栽培している。村上裕章さん(67)=下戸次=方は、約2000平方メートルにスモモを植えている。30本以上あるスモモの木には、高さ約1・6メートルの棚が設けられている。棚に合わせて枝がはうように伸び、直径6センチほどのぷっくりとした実をつけている。
「大石早生」は収穫後も熟成を続けるため、村上さんは三分ほど赤く色づいた実を一つ一つ丁寧にちぎっていった。
村上さんは「花の時期に寒暖の変化が激しかったので、実の数は多くなかったが、程よい酸味と甘みのある実ができた」と収穫の恵みにうれしそう。
出荷は、これから7月末まで「サンタローザ」「ソルダム」などの品種が続く。
JAおおいた大分市地域本部によると、収穫時季に雨が少なかったため、質の高い実が多く、出荷量は例年より多めの約5トンを見込んでいるという。
[PR]セントラル短資FX
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。
![]()