
「べっぷプレミアム商品券」を買うために別府市役所の販売窓口を訪れた市民。80人以上が列をつくった=17日午前10時ごろ
別府市や別府商工会議所などでつくる実行委員会が発行した「べっぷプレミアム商品券」は17日、完売した。当初は15日で販売を終える予定だったが、売れ行きが低調だったため期間を延長。さらに購入上限(1人3万円)を撤廃したところ、一転して人気が“沸騰”。16日からの2日間だけで約1億7000万円分を売り上げた。
同市役所の窓口ではこの日、朝から80人以上の行列ができた。市は整理券を配って対応。残っていた約2500万円分の商品券は30分ほどで売り切れた。50万円分を購入した50代の主婦は「上限撤廃を知って買いにきた。冷蔵庫などの家電を買い替えたかったので助かる」。中には「車を買いたい」と話す人もいた。
商品券は定額給付金の支給に合わせ、計6億円分(6万冊)を発行。プレミアム分(10%)や事務費として市が7900万円を支出。5月30日に売り出した。
同市によると、100万円以上の購入者は35人で、最高額は約200万円。上限撤廃については「より多くの市民がプレミアムの恩恵を受けることが妨げられる」と疑問の声もある。
古庄剛・同市ONSENツーリズム部長は「地域経済の活性化と消費拡大のための緊急措置事業なので、今後も販売するかどうか分からないが、販売状況などを実行委で十分に検証したい」と話している。
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