
日鉱製錬佐賀関製錬所の敷地内にある日照港運の本社を家宅捜索する捜査員=15日午前10時50分、大分市佐賀関(代表撮影)
大分市佐賀関の日鉱製錬佐賀関製錬所に接岸した鉱石運搬船の船倉内で男性作業員3人が死亡した労災事故で、大分県警捜査1課と大分東署は15日午前、3人が勤めていた日鉱製錬の子会社「日照港運」(大分市)の本社と荷役事務所を、業務上過失致死容疑で家宅捜索し、安全管理に問題がなかったか詳しく調べている。
製錬所の敷地内にある同社には15日午前9時ごろ、捜査員12人が到着。捜索は約3時間で終了し、作業手順などを記した関係資料や関連機器など約60点を押収した。
国土交通省運輸安全委員会の船舶事故調査官らも13日から現場調査を続けている。
事故は13日朝に発生。荷揚げ作業に取り掛かろうとした松金政広さん(63)=同市佐賀関=が、粉末状の銅鉱石を積んだ船倉に下りる際に倒れて死亡。救助に向かった幾嶋和仁さん(48)=同市志生木、森田憲治さん(52)=同市佐賀関=も死亡した。
県警は14日、3人は司法解剖や検視の結果、いずれも酸欠による窒息死だったと発表した。
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