
橋詰邦弘・共同通信社政治部長(右上)の講演を聞く会員=9日、トキハ会館
大分政経懇話会の6月例会が9日、大分市のトキハ会館であり、共同通信社政治部長の橋詰邦弘氏が「衆院選挙と政局の行方」と題して講演した。
次期衆院選の時期について、8月上旬と、下旬から9月上旬にかけていくつかの選択肢があることを説明。千葉市長選や静岡県知事選、東京都議選など6、7月中にある大型地方選の結果次第で変動する可能性を示した上で「麻生太郎首相は8月上旬にしたいと考えているはずだが、地方選で負けが重なれば踏み切ることができない。まだ決め切れていないのでは」と述べた。
自民党と民主党の勝敗の行方については「昨年の秋以降、政局は何度も大きく変動しており、直前の風向き次第ではまた空気が変わる可能性もある」と指摘。「特に激戦が予想される都市部の小選挙区でどちらが多く取るかが勝負の鍵を握っている」との見解を示した。
橋詰氏は1958年、東京都生まれ。一橋大学社会学部を卒業後、81年に共同通信社に入社。支局勤務を経て89年に政治部。野党、外務省、首相官邸、与党のキャップを歴任し、2002年に政治部次長兼編集委員になった。整理部長を経て、08年から現職。
(講演要旨は11日付朝刊に掲載)
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