
郷土料理を紹介した英文ガイドを手にするアダム・フルフォードさん=9日、農水省
農林水産省は、日本の農山漁村に外国人旅行客を呼び込もうと、各地の郷土料理を紹介した英文ガイドを作成し、9日公表した。1万部を成田、中部、関西の各国際空港や、アジア、欧米で開催される旅行フェアなどで配る。
「JAPAN’S TASTY SECRETS」(おいしい日本の秘密)と題し、農水省が2007年に選定した「郷土料理百選」から118の料理を選んだ。
二部構成で、地元に定着している味で“日本食ビギナー”にも親しみやすいメニューを集めた「御当地人気料理」編は「よこすか海軍カレー」(神奈川)「神戸牛ステーキ」(兵庫)など23品、古くから受け継がれている「郷土料理」編は「わんこそば」(岩手)「冷や汁」(宮崎)など全都道府県の95品を掲載。大分県からは「ブリのあつめし」「ごまだしうどん」「手延べだんご汁」が選ばれた。
英文ガイドの翻訳、監修を担当し、日本のテレビ番組の英語版制作なども手掛けているアダム・フルフォードさんは「日本の食文化は発見が多く、バラエティーに富んでいる。多くの料理にチャレンジして」と旅行客に呼び掛けている。
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