
1億円分の模型(約10キロ)を持って「重た~い」
日田市の前津江中学校(河津英磨校長、36人)で、金融や経済に関する知識を深める「出前講座」と「金融教育研究校」の委嘱式があった。県金融広報委員会(会長・広瀬勝貞知事)の取り組みで、研究校として中学校を委嘱するのは初めてという。
出前講座では、同委員会副会長の日本銀行大分支店の鎌田沢一郎支店長が「はやわかり日本銀行」と題して講話。日本銀行の役割や物価の仕組みなどについて説明。生徒からの質問に「流通しているお金は70兆円ぐらい」「お札の人が変わるのは偽造防止のため」などと答えた。この後、2億円分(約20キロ)の一万円札の模型が登場。生徒たちは抱えてみて「重たーい」と初めての体験に興奮。生徒会長の河津千里さんは「きょう学んだことを生かして経済の勉強をしたい」と述べた。
委嘱式では、鎌田支店長が「子どもたちが賢い消費者になるよう生きる力を身に付けてもらうことが大事」とあいさつし、河津校長に委嘱状を手渡した。同校は2カ年かけて健全な金銭感覚の育成や金融経済に関する効果的な教育研究に取り組む。
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