
フル回転で作業をする日が続いている、大分市下郡の靴とかばんのクリーニング・修理業「リナシェンテ」
節約意識の表れか、今年に入り、靴を修理に出す人が増えている。中には、「新規の客が増え、前年より2、3割ほど売り上げが伸びている」という靴の修理専門店もある。
大分市下郡で営業する靴とかばんのクリーニング・修理業「リナシェンテ」は、3月から客足が伸び始めた。1日当たり40~50足が持ち込まれ、フル回転で作業する日が続いている。「10年以上前に買った高価な靴を、押し入れから出して持ってくる人もいる」と井田憲男代表(38)。
最近、靴を修理に出すようになった大分市内の30代の会社員女性は「修理すれば長く履くことができる。足になじんでいるし、何より経済的」と話した。
同市のジャスコ高城店内にあるエルゼリペアランドも盛況で、「今年に入り、売り上げは前年同月比の15%増で推移している」。同市府内と長浜に2店舗を構える大分クイックサービスも、「昨年10月ごろから、問い合わせの電話が多くなった」と話す。
一方で、「最近、閉店した修理店もあり、客の増加は一時的では」と分析する店や、「客は増えている。でも、かかとと中敷きの修理を一緒にしていた常連客が、かかとの修理だけになるなど、不景気の影響も感じる」と話す店主もいる。
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