
写真は校内に掲示された保護者らの標語と子どもたちへの願い。「声を掛け合うきっかけになれば」と高石PTA会長
別府市北部中学校(463人)の保護者らが子育ての思いや生徒への願いを標語に込め、校内や地域に掲示した。「子どもと保護者、地域のつながりを深めるきっかけにしよう」と同校PTAが企画。あいさつの励行など生活意識調査から浮かび上がった生徒の“弱点”も併せて示し、克服を呼び掛けている。
同校PTAが昨年2月から、保護者や地域住民に標語を募ったところ、「『どげえかえ』逢(あ)う度(たび)かけ合う合言葉」など24の応募があった。感謝の気持ちやあいさつの大切さを生徒に呼び掛ける標語のほか、「大人から声掛けを」など大人自身の意識改革を訴えるものも多かった。
昨年4月に実施した全国学力・学習状況調査(3年生)、県の基礎・基本の定着状況調査(2年生)の結果を参考に、PTAが「北部中生に足りない部分」をチェック。▽さわやかなあいさつをしよう▽家庭学習に力を入れよう▽地域の活動にかかわろう―の三つをステッカーとボードにした。
24の標語は計約100枚のボード、弱点克服の呼び掛けは約60枚のボードと約600枚のステッカーに記した。校区内各自治会の協力で、地域の掲示板などにも張り出している。ステッカーは「家庭でも考えてほしい」と全校生徒に配布した。
高石政光PTA会長(44)は「押しつけではなく、地域全体の意識向上や雰囲気づくりにつながれば」と話している。
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