
竹田市久住町のレストランであった久住地域肉用牛定休型ヘルパー組合の設立総会
ヘルパーを雇って定期的な休日を取得しようと、竹田市久住町の畜産農家14戸が「久住地域肉用牛定休型ヘルパー組合」を設立した。県内では酪農家による同様な組織は複数あるが、肉用牛の繁殖農家では初めて。
組合や市畜産センター、県豊肥振興局によると、同地域では肉用牛のヘルパー活動はあったものの、これまで繁忙期の作業を加勢する色合いが強く、農家はほとんど休めなかった。近年、農家の経営規模拡大に伴って作業量が増加。社会的に週休2日制が定着し、定期的な休日の取得を望む農家が増えたため、希望者を募って組合を設立した。
組合はヘルパー1人を雇用。前もって各農家が休む予定表を作成し、ヘルパーを派遣する。これにより、各農家は月に2日ほど、完全休養日ができるという。
久住町のレストランであった設立総会には、関係者ら約50人が出席。組合長に植木三雄さん(57)、副組合長に内田照信さん(59)と足達英治さん(61)を選んだ。
植木組合長は「農業を取り巻く環境が厳しい中、休養を取りながらゆとりを持って農業経営をすることにより、明るい材料が見えてくると思う。後継者確保にもつながる。組合が長く続くようにしたい」と話した。
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