大分のニュース

途上国にワクチンを 赤石小曽家分校が寄託

[2009年06月02日 09:43]

集めたペットボトルのキャップを財津理事長に手渡す橋本さん(中央)と佐藤さん=日田市前津江町の赤石小曽家分校

 発展途上国の子どもたちにポリオワクチンを送ろうと日田市前津江町の赤石小学校曽家分校(梶原修子校長、2人)は、同校と地域で回収したペットボトルのキャップ1万400個(26キロ)を収集に協力している日田青年会議所に寄託した。

 橋本彩愛(さえ)さん(8)=3年生、佐藤彩可(あやか)さん(7)=2年生=が取り組みを説明。「世界の子どもたちの命を守りたいです」と同会議所の財津俊彦理事長にキャップが詰まったビニール袋を手渡した。近く、竹田市のリサイクル業者を通じて外国にワクチンを送るという。
 財津理事長は「ありがとうございます。運動が広がるように別府市で開かれる大分ブロック大会でも呼び掛けます」と述べた。
 2人は、先天性進行性筋ジストロフィーを患いながら、ボランティア活動に励んでいる同市大山町の河津実幸さんの活動を新聞記事で知った。「自分たちも何かできないか」と1年半ほど前から校区内の曽家、林の地域住民に呼び掛け、自分たちで集めたり、学校に持ち込んでもらうなどして集めた。
 取り組みに賛同した前津江公民館の塩川康祐主事も公民館や東渓中学校(同市天瀬町)から集めたペットボトルのキャップ約1万個などを寄託した。

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