
「むすびひめ」の田島さん(右)・中村さん(左)と琵琶奏者の横山さん
古来の調べに酔う
中津市桜町の明蓮寺(重松祐誠住職)本堂で、雅楽演奏会が開かれた。雅楽ユニット「むすびひめ」の田島和枝さん、中村香奈子さんらが、日本古来の音色を披露した。むすびひめの二人は、毎年五月下旬、九州で演奏会を続けている。同寺は初回からの会場で、演奏会はことしで九回目。今回は琵琶奏者の横山円音(みつね)さんが特別出演した。
三人は平安装束姿で登場。田島さんが「笙(しょう)」と「竿(う)」、中村さんが「横笛」と「排簫(はいしょう)」、横山さんが琵琶を用い、正倉院古文書から見つかった琵琶譜を再現したという「番假崇(ばんかそう)」や「越殿楽(えてんらく)」などを次々と演奏した。
同寺を訪れた市民は美しい響きをじっくりと満喫。道行く人も、響き渡る独特の音色に耳を傾けていた。
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