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輝く若さ・力の限り 県高校総体開幕

[2009年05月30日 16:51]

第57回県高校総合体育大会開会式で整列した各高校の選手たち=30日午前、大分市営陸上競技場

 第57回県高校総合体育大会(大分合同新聞後援)は30日、県内各地で開幕した。66校から約7800人が出場。1日までの3日間を主日程に33競技が行われる。

 開会式は大分市営陸上競技場で。大分西吹奏楽部のマーチング、東明バトントワリング部の公開演技の後、舞鶴など大分市内12校吹奏楽部の演奏に乗り、61校が入場行進。
 小田雅彦大会委員長(県高校体育連盟理事長)が開会を宣言。国旗掲揚に続き、県高体連旗・県旗が大分商全校生徒659人の斉唱する高体連の歌に合わせ掲揚された。
 大分南空手道部の村上湖春(こはる)さんが優勝旗を返還。出口幸男大会会長(県高校体育連盟会長)、小矢文則同名誉会長(県教育長)が「最後まであきらめず力の限り戦い、九州大会、インターハイ、新潟国体につなげてください」とあいさつ。二日市具正副知事が「限界と可能性にチャレンジして」と祝辞を述べた。
 生徒を代表して豊府の工藤隆文生徒会長があいさつ。杵築重量挙げ部の鬼塚一平選手が選手宣誓をした。初日は26競技が行われる。

 趣向凝らし入場行進
 各校は趣向を凝らして入場行進。海洋科学は教諭と生徒が一緒に作ったマグロの模型「マグロン」(長さ約3・6メートル、重さ約15キロ)を12人で担いだ。由布は郷土芸能部の麻生英志部長、森山瑛斗副部長(ともに3年)が神楽の「猿田彦」などにふん装し、舞を披露。三隈は生徒会行事で誕生したキャラクター「みくまたん」が登場。愛らしい熊のような姿を見せ、それぞれ学校や地域の特色をPRした。

 「大暴れする」宣誓
 選手宣誓は杵築重量挙げ部の鬼塚一平選手(3年)。「日々の練習で心を磨き、技を高め、体をつくりあげ、この日を迎えた。支えてくれる人に感謝し、大暴れすることを誓います」。少し緊張した様子だったが、真っすぐ前を向き力強い声を響かせた。
 重量挙げの77キロ級に出場する。「調子は良い。スナッチ108キロの県高校記録を塗り替えて優勝したい」と抱負を語った。

 恩師の言葉で大役
 生徒代表のあいさつは豊府生徒会長の工藤隆文君(2年)。「願えばかなう何事も。思いの強さが力に変わる。試合中も強い思いを忘れないで母校、支えてくれる人、自分自身のために思いのすべてを試合にぶつけて、全力を出し切ってください」。感銘を受けた中学時代の恩師の言葉を盛り込み、堂々と大役を果たした。「選手は自分の納得のいく結果を出してほしい」とエール。

 きりり、優勝旗返還
 優勝旗は大分南空手道部の村上湖春さん(1年)が代表返還。開会式前、「大分南の代表として精いっぱい務めたい」と引き締まった表情。野津中時代はサッカーの大分トリニータレディースでGKだった。高校入学後、幼稚園から6年間打ち込んだ空手道に再挑戦。県高校総体は選手としては出場しない。「先輩はとても強い。近づけるように頑張りたい」と抱負。

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